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避難場所・避難所って
どんなところ?

災害発生時、私たち住民が避難する場所として避難所・避難場所があります。似ているようで、実は「避難所」と「避難場所」は役割が異なります。ここでは「避難場所」と「避難所」の違いを分かりやすく、ご説明いたします。

「避難場所」とは?

「避難場所」とは、災害発生時に緊急に命を守るために一時的に避難する場所、もしくは帰宅困難者が公共交通機関が回復するまで待機する場所です。ただし、避難生活を送る場所ではありませんので、基本的には食料や水などの備蓄はありません。

また、「避難場所」にもいくつか種類があります。

・一時(いっとき)避難場所
「避難場所」「一時(いっとき)集合場所」とも呼ばれ、災害発生時に、一時的に避難する場所です。また、「広域避難場所」へ避難するための集合場所でもあります。

・広域避難場所
災害時に火災等による二次災害の危険から避難する場所で、主に大きな公園や広場、団地、大学などが指定されています。

「避難所」とは?

「避難所」とは、被災者が自宅で生活することが困難になった場合に、一定期間、避難生活を送る場所です。学校や公民館、体育館などが指定されます。被災者が日常生活を送るための支援が提供され、食料や水、簡易トイレなどの備蓄があります。ただし、プライバシーが確保されにくい、混雑しやすいなどの課題もあります。

​避難時の知識

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